よくある質問とその答え

初めてこられる方からよくある質問 治療中の方からよくある質問

●予約は必要なのでしょうか?

●保険は利くのでしょうか?

●ひと月にどれぐらいの治療費がかかりますか?

●大阪は遠いので通い辛いのですが、松本漢方クリニックのような方針で治療を行っている病院、あるいは漢方を扱う薬局はないのですか?

●遠方からなので月に一度のみしか行けなくても大丈夫ですか?

●車で行きたいのですが駐車場は有りますか?

●リバウンドはそんなに辛いものなのでしょうか?

●煎じ薬の正しい煎じ方を教えてください。

●どれくらいの期間でアレルギーやリウマチは完治するのですか?

●熱が出た時はどうしたらいいですか?

●積極的に運動する方が免疫力は高まりますか?

●アトピーの赤ちゃんが痒がって泣き止みません!

(1) どれくらいの期間でアレルギーは完治するのですか?

 そもそもアトピーの症状が軽症であり、かつ、アレルゲンの数が少なく、かつ、ステロイドや他の抗アレルギー剤を一切用いずに来られた方は、1回の診察だけで、つまりヘルペスや黄色ブドウ球菌やレンサ球菌の感染がなければ、すぐに単一のアレルゲンに対して自然後天的免疫寛容に達し、完治してしまうこともあります。しかしこのような出会いは極めて稀です。当院に来られる子供達は、ほとんどが中等度以上のアレルギーの強さを持った子供であり、アレルゲンは単一の化学物質だけではなく、普通多種の化学物質に対してアレルギーを起こしています。従って自然後天的免疫寛容がそれぞれのアレルゲンに対してひとつずつ何回も起こる必要があるので、それなりに時間がかかります。さらに離乳食が始まると、新たに直接種々の化学物質がタンパクと結び付いて直接摂取されるので化学物質のアレルゲン性が強くなり、それなりに自然後天的免疫寛容を起こすのに時間がかかります。免疫抑制剤を一切使って来なかったアトピーの度合いの強い子供は、今までの私の経験ではピークに達するのに平均3~4ヶ月かかる印象があります。しかし極めてアレルギーの度合いの強い子供はピークに達するのに10ヶ月~1年かかったこともあります。免疫寛容を起こすまでの時間は個人差が非常にあります。この個人差は基本的には個人個人の生まれながらにもってきた免疫の強さに左右されるのです。

 33年前に松本医院を開業した時と比べて、現在の化学物質は2億以上と言われております。この2億以上の化学物質がハプテンとなり、キャリアタンパクと結びつく複合アレルゲンが多くなったので、全てのハプテンに対して免疫寛容を起こすのに、1年以上かかる赤ちゃんが増えています。けれども、免疫を抑えない限りは一つずつのハプテンに対して、必ず免疫寛容は起こすことができるのです。

 

 皆さん、ご存知ですか?化合物が本格的に作り出されたのは、19世紀のはじめからです。33年前の現代に至る200年の間に人類は7500万種類の天然にない人工化学物質を作り出しました。2019年の現在も文明の発展と便利さという大義のために2億種類の化学物質が作られ続け、最近では医薬品をはじめとするあらゆる種類の化学物質が毎日15000種類近く新たに生み出されていると言われています。私が33年前以上前にステロイドを一切使わない松本医院を開院した当初は、患者の免疫でアレルゲンと共存できる自然後天的免疫寛容を起こすのに、確かにほとんどの子供たちは4~5ヶ月ぐらいが必要でしたが、現在2019年の時点では、その時間が長くなっています。つまりあまりにも化学物質が33年前と比べて多くなりすぎたので、ひとつひとつの化学物質に免疫寛容を起こしながら、最後は大多数の化学物質と共存するのにもっともっと時間がかかる印象があります。もちろん個人差がありますが。

 特別な乳幼児の症例を紹介しましょう。兄を治したことがあるのですが、弟が生まれ、3ヶ月でひどいアトピーで受診されました。一般には、一切アレルギーのない子のIgEは20~30まででありますが、この乳幼児の弟のIgE抗体は40000もありました。もちろんこの弟も松本医院を受診される前に一度もステロイド治療をしたことはないのですが、2歳になった今なおIgEは40000前後を推移しております。この弟はまさに人類が作った全ての化学物質を拒絶し続けているのです。悲しいことですが、乳幼児でIgE抗体が40000という記録はギネスブックに登録してもよいほどの世界記録です。彼の免疫は毎日毎日侵入してくる化学物質のひとつひとつに対して異物と認識し、排除し続けているのです。さらに悲しいことには、アレルギーや膠原病の原因が化学物質であることを、私以外の全ての医者が認めないことです。残念至極です。もちろん普通の生活はできていますが。

 今までいろいろな治療を受けてから来られた方は、それまでに使われたステロイドや抗アレルギー剤の強さや期間、投与方法などによって免疫が抑制されている度合いやステロイド皮膚症の度合いが異なりますので、千差万別であり、一概には言えません。とりわけこれらのステロイドをはじめとする免疫抑制剤は自然後天的免疫寛容を起こすのに必要な抑制Tリンパ球の働きをも抑制しているので、この抑制Tリンパ球の働きを目覚めさせるのに時間がかかります。(現在医学会では抑制Tリンパ球のことを、制御性Tリンパ球というようになりました。)この働きが復活する時は患者さん自身の免疫機構のみが知っているのです。私は神様ではないので知る由もありません。病気を治すのは全て患者の免疫の遺伝子であります。免疫の遺伝子こそ神なのです。

 

 ところで人は必ず死にます。死は生命との戦いの敗北を意味します。必ず敗北は訪れるものです。しかしいつその敗北が訪れるか、つまりいつ死ぬかを知る方法はありません。同じようにアレルギーは言わば無限の環境汚染物質との戦いであります。有限なるIgE抗体は無限に勝てるはずはないのです。従って必ずこの戦いは終わり、いわゆる自然後天的免疫寛容に至るのです。ちょうど死の時期を予言できないのと同じく、この免疫の敗北の時期も予言できないのですが、人間は遺伝子の命令により寿命が尽きるように、アレルギーも遺伝子の命令により自然後天的免疫寛容を起こして化学物質と共存できる運命を背負わされているのです。アレルギーというのは何も過敏反応ではなくて、化学物質という異物を認識できるMHCⅡという遺伝子の多様性が多い人がなる病気です。しかしながら、無害な化学物質に対しては、早かれ遅かれ自然後天的免疫寛容を起こして共存できる制御遺伝子も持っているので、無害な化学物質と共存できるのです。  絶対に確実に予言できる事は、この無駄な免疫の戦いは必ず敗北に至り、全てのアレルギーは完治するということです。

 

 それでも気になるという方の為に、このホームページ上の患者さんの手記の後のグラフに、その患者さんの治癒に至るまでの時間軸をできるだけ付け加えるようにしていました。しかしながら法律によって患者さんの手記を出せなくなってしまいました。このグラフはあくまで参考であって、これが絶対という資料にならないのは、免疫の働きの個人差、かつ当院に来られるまでにどれだけ免疫を抑えられたかによって、多種多様です。しかもアレルギーを持っている個人個人の毎日の生活でどれだけストレスがかかって、そのストレスに対して、どれだけ副腎皮質ホルモンを出し続けたかは、まさに個人差がありすぎることも知っておいてください。

(2) リバウンドはそんなに辛いものなのでしょうか?

 確かに辛いものですが、必ず乗り越えられます。いや、正しくは死なない限りは乗り越えられるといえます。今まで私はリバウンドで人を殺したことはありません。死にそうなときにはステロイドを大量に使えば、一挙に免疫の遺伝子の働きが停止され、症状が消えてしまいます。ステロイドはまさに死ぬときにこそ用いるために、神が人類にプレゼントしたものです。ステロイドは決して治療のために使うものではありません。ステロイドは治療薬ではないどころか、病気づくりの薬です。何故ならば元のアレルギーが免疫寛容を起こせないどころか、ヘルペスを無限大に増やしてしまうからです。ところが敵との戦いが生死に関わるものであれば、使わざるを得ません。言い換えるとステロイドは蘇生薬であります。

ステロイドを人工合成したヘンチ・ケンドール・ラインシュタットの3人は、ノーベル賞を66年前に授与されましたが、未だかつてステロイドで治した病気はひとつもないのです。しかしながら、死ぬわけではない軽症のアトピーにステロイドを用いれば、自然後天的免疫寛容が起こらないので、結局はステロイドを用いる限り絶対に治らないのですが、死ぬような状況では使わざるをえないのです。そのときは残念なことですが、私との縁も切れてしまいます。

 何万人もの患者さんが、あらゆるリバウンドを乗り越えて完治されているわけですし、誰も特別な患者さんなど居りません。先ほど例に示したIgEが40000の小児もいずれは全ての化学物質と共存することができるはずです。IgEが40000であっても普通の生活はできているからです。私が今まで見た患者でIgEが一番高くまでリバウンドした人のIgEは18万もありました。2番手の記録は16万もIgEを持っていた20歳の男性もいました。もちろん1年近く仕事を休んでいましたが、リバウンドも終わり仕事に戻りました。言い換えると、IgEの高さが患者さんの症状のひどさを決めるものではないのです。やはりリバウンドをするときには、IgEも高くなると共に皮膚の症状が激しくなる以上に、精神的に耐えられなくなるときがあります。辛いときには家族の支えが必要になるでしょう。その苦しさは患者さんの手記をじっくり読めば分かるでしょう。現在は法律により個人の手記をホームページに掲載することは違法になりましたが、当院に来られれば何千人という患者さんの手記があります。この手記は患者さんのリバウンドをどのようにして乗り越えて免疫寛容を起こしたかという戦いぶりが書かれているものです。

 いずれにしろリバウンドそのもので決して死ぬことはありません。ただ感染症だけは気をつけなければなりませんから、リバウンドのある人は毎日体温を計って下さい。さらに脱水症状も気をつける必要があります。なぜならば、皮膚からリバウンドのためにリンパ液が大量に漏出してしまうからです。従って常に尿が充分に毎日出ているかどうかを注意する必要があります。

 実はステロイドを使ってきた人が一番苦しむのは化学物質をIgE抗体で戦うかゆみの苦しみよりも、ステロイドを使っている間に無限大に増えているヘルペスとの戦いがメインとなります。この時に抗ヘルペス剤を使う必要があるのですが、漢方煎じ薬を保険で使い、かつ保険のきかない抗ヘルペス剤であるアシクロビルを同時併用すると、常に混合医療の問題が疑われてしまいます。だからこそ、松本医院を出て、新たなる自由診療医院の「松本漢方クリニック」を設立せざるをえなくなったのです。松本医院では抗ヘルペス剤を使うことはできませんが、松本漢方クリニックは必要に応じて自由に使えるようになったのです。さらに漢方風呂、アシクロビル錠剤、アシクロビル軟膏、消毒などの保険で使えない薬も、必要に応じてふんだんに使えるようになりました。

(3) 熱が出た時はどうしたらいいですか?

 根本治療法でも述べたように、注意すべきは傷口につく細菌と、ステロイドを使ってきた間に増やしたヘルペスウイルス感染です。傷口の感染にはブドウ球菌感染とヘルペス感染の2種類がありますが、そのほとんどがブドウ球菌感染であります。基礎体温には個人差がありますが、大体37.2度以上ある時はブドウ球菌感染が起こっていると考えられますから、すぐに抗生物質を飲む必要があります。ヘルペス感染については、皮膚が黒~茶色の色をした火傷のような症状を呈するカポジーという特別なヘルペス感染症がない限りは、熱は37.2~37.4度ぐらいまでです。症状としては、皮膚がチクチク・ヒリヒリ・ピリピリしたり、リンパ液が皮膚から大量に漏出することです。高熱が出るカポジーでない限りは死ぬことはないのですが、非常に不愉快な症状に耐える必要があります。このときは、抗ヘルペス剤が必要となります。抗ヘルペス剤はヘルペスを殺すことはできません。ただ神経に潜んでいるヘルペスが増えないようにするだけで、ヘルペスを殺すのは患者さんの免疫と漢方煎じ薬でしかできません。しかしヘルペスを増えないようにすると、自分の免疫と漢方の力で、ヘルペスウイルスを殺す勝負が早くついてしまいます。カポジーの際はひどいときは入院して抗ヘルペス剤の点滴が必要です。カポジーの実態については世界中の医者の誰一人として解明していません。とにかく一度でもステロイドを使うと必ずヘルペスが増殖していますから、抗ヘルペス剤であるアシクロビル軟膏やアシクロビル錠剤、もしくはアシクロビル顆粒を服用する必要が出てきます。これは健康保険を使っているどこの病院でも使えないのですが、自由診療医院である松本漢方クリニックでは出すことができます。日本でアトピーでアシクロビルを出せるのは、松本漢方クリニックだけです。

 なぜ熱が出るかというと、大食細胞がヘルペスウイルスを大量に見つけ出し、大量に貪食して大食細胞がハイパーアクティビティになったときにインターロイキン1とインターロイキン6を大量に作り出し、それを血中に放出し、視床下部の細胞にプロスタグランディンを作らせ、これが高熱を出させる命令をするからです。

(4) 保険は利くのでしょうか?

 当院は自由診療専門のクリニックですので、保険はききません。

(5) ひと月にどれぐらいの治療費がかかりますか?

 (4)でも述べたように保険が利かないので、当然他の医院よりは割高になります。まず絶対に必要なのは、初診料3000円(税抜)と、再診料1500円(税抜)です。しかし、他の医院では絶対にアレルギーや膠原病は治りません。松本漢方クリニックは治すことが出来ます。松本漢方クリニックを選ばれるかどうかはあなたの自由であり、かつ自己責任であります。もちろんアトピーや膠原病を治すのも患者自身の自己責任を担ってくれる免疫の遺伝子なのです。決して松本漢方クリニックが治すわけでもなく、漢方煎じ薬が治すわけでもありません。松本漢方クリニックは患者の免疫の遺伝子の手助けをしてあげるだけです。他の医院は一時的に免疫の遺伝子の働きをOFFにして見かけ上症状をよくするだけですから、必ず遅かれ早かれ、遺伝子の働きがONに戻り、リバウンド現象が出現します。それを一生繰り返すか、自然後天的免疫寛容を起こして、化学物質と共存するかのどちらかです。どちらを選ぶかは患者さん自身が決めることです。個々の病気に使う漢方処方の値段は種々様々です。私が保険診療をやっていた松本医院では、自由診療は一切やっていないので、もし健康保険のみで漢方煎じ薬を欲しいという人は、松本医院で相談してもらえば良いと思います。しかしながら、何回も書いていますが、ステロイドを抜くということは、ヘルペスとの戦いが始まるので、このヘルペスに対しては、抗ヘルペス剤を出さざるを得ません。この抗ヘルペス剤であるアシクロビルは保険診療で出すことはできないので、当院に来てもらうしかありません。さらにアトピーの時には、皮膚の症状を良くするために漢方風呂や消毒剤などを出す必要がありますが、保険診療では出せませんが、自由診療の松本漢方クリニックで出すことができます。

(6) 大阪は遠いので通い辛いのですが、松本漢方クリニックのような方針で治療を行っている病院、あるいは漢方を扱う薬局はないのですか?

 ありません。他の病院でも結局は免疫を抑制しない治療方法であればよいのですが、実際そんな病院を捜し回るうちにステロイド漬けにされるのが関の山でしょう。さらに困ったことは、漢方薬と同時に現代医薬品を使う病院があることです。漢方薬は免疫を上げるのに、一方、現代医薬品は全て免疫を下げてしまうので、一体何をしているのか分かりません。しかも彼らの治療を支える免疫の理論が全くないことです。単に見かけさえ良ければ事たれりとしているだけです。アレルギーの原因が何であるとか、ステロイドはなぜ症状が取れるのか、アレルギーが治ることは一体何なのかについても、一言も口にしません。巷に溢れる民間療法の場合も、理論は全くなく、なんとなくこれがいい、あれがいいと言っているだけで、治療の根拠も全くないのです。何もしないで免疫を抑制しなければ、放置すれば死ぬまでにはいずれ治るでしょう。しかし上に述べたように、ヘルペス感染やブドウ球菌感染、さらに脱水症状による腎機能障害などについては素人である患者個人が対処できるわけはありません。特に膠原病(自己免疫疾患)をクラススイッチしてアトピーなどのアレルギーに変えて、最後は免疫寛容を起こし、アレルゲンと共存できる真実さえも、他の世界中の医者は誰も知らないのです。革命的根本治療法で述べたように、私が過去の中国医学を勉強して選び作った漢方煎じ薬や漢方浴剤は免疫力を高め、膠原病(自己免疫疾患)をアレルギーに変え、完治までの時間を早め、患者自身の免疫で治すという真実を誰が知っているでしょうか?私以外に知る由もありません。33年以上もステロイドを一切使わずに、潰瘍性大腸炎やクローン病やリウマチやSLEやMCTDなどの膠原病(自己免疫疾患)や、アトピーをはじめとする全てのアレルギーを患者の免疫で治してきたノウハウは世界に冠たるものだと自負しております。病気を治すのは医者でも薬でもありません。患者さんの免疫の遺伝子であります。免疫を抑える医者は必要ないのです。いや、免疫をヘルプする松本も必要でなくなる日がいずれ訪れるでしょう。

(7) 遠方からなので月に一度のみしか行けなくても大丈夫ですか?

 自由診療ですから、電話診察だけでどんなに遠方でも送ることはできます。

(8) 予約は必要なのでしょうか?

 必要ありません。私が松本医院で、保険診療をやっていた時には、ホームページで患者さんの手記を掲載できていたのですが、法律により掲載できなくなってしまったので、全国から患者さんが来られなくなりました。しかも松本漢方クリニックは、5/7に開院した自由診療医院ですから、空いていますので、今の所予約は全く必要ありません。(7)で書いたように、遠方の方は遠隔治療という形で、漢方煎剤やアシクロビルを郵送することは可能です。

(9) 車で行きたいのですが駐車場は有りますか?

 ありません。駅近郊には市営の駐車場などがあります。できる限り、公共運輸機関を利用してきて下さい。松本漢方クリニックはJR高槻駅から1分のところにあります。阪急高槻市駅から4分以内で来られます。

(10) 煎じ薬の正しい煎じ方を教えてください。

 袋から取り出した煎じ薬をステンレスやアルミ等のやかん、または鍋に入れます。(材質は鉄と銅以外のものであればかまいません。)袋に記載された水の量と時間を目安に、ふたをできる限り閉じたままとろ火で煎じて下さい。閉じる意味は漢方薬の薬効がある大切な揮発成分が蒸発してしまうからです。ところが完全に閉じてしまうと、漢方薬が噴き出してしまいます。この噴き出し分に一番大切な成分が含まれているので、蓋を適当にずらすなりして、できる限り噴き出さないようにしてください。

 水の量と時間はあくまで目安ですから、適当にしても問題ありません。出来上がった煎じ薬は熱いうちにこして下さい。また同様にして2回目を繰り返し、2番煎じを作って、お茶のつもりでどんどん飲んでください。1番と2番煎じを混ぜて飲んでもかまいません。3番煎じをやると、生薬のカスまでが入ることがあるので、現在は2番煎じでやめてもらっています。基本的にはお茶を沸かすように、漢方薬の成分を煮出すという気持ちでやってください。1回に3日分を煎じてもらって、飲んだ残りを冷蔵庫に入れておいても腐ることはありません。基本的には漢方生薬に含まれている薬効成分を煮出すという気持ちが大事です。もったいないと思わないで煮出してください。番茶も2番茶はありますが、3番茶はないでしょう。

 飲み方について述べておきましょう。基本的には漢方は医食同源ですから、所定の漢方薬を飲んで死んだ人は未だかつてありません。それでも1日分を1回で飲むのは多すぎると思います。従って、朝昼晩の食事に合わせて飲んでもらえばいいのですが、飲む間隔を3~4時間時間を空けてもらえば、いつ飲んでも問題は何もありません。食事が取れなくて漢方薬だけを飲んでも構いません。

 夏場は冷蔵庫で保管して下さい。3日間はもちます。冷えたままですと身体への吸収が悪いので、人肌程度に温めてから飲んで下さい。近頃は電子レンジがありますから、簡単に温めることができます。私は74歳の死にぞこないのオジンですが、日本一若い74歳だと思っています。この若さの源泉も、私が自分で自分に合わせて処方した大量の濃い濃い漢方煎じ薬を堂々と飲んでいる上に、ヘルペス脳炎であるので、抗ヘルペス剤を日本で、いや世界で一番大量に飲んでいるからです。もちろん何よりも真実の医療をやり、他の医者が絶対治せない病気を治しているという喜びが若さの秘訣であることは言うまでもありません。漢方エキスは、本当の生薬ではありません。何故ならば、生薬以外に20種類近い化学物質が入っているからです。しかも免疫を上げる漢方薬と免疫を下げる現代医学の薬を併用することほど無駄な、しかも無意味な治療法はやめるべきです。

 

 お子様の場合は、ハチミツや砂糖やジュースやカルピスなどで甘みをつけて飲ませてあげてもかまいません。人間の嗅覚は慣れに弱いですから、慣れてしまうと漢方薬のにおいも感じなくなってしまいます。

 ただし1歳未満はハチミツは不可です。なぜ乳児にハチミツを与えてはいけないかについて述べましょう。日本の約5%のハチミツにはボツリヌス菌に汚染されているのです。乳児はボツリヌス菌の汚染に弱いのです。離乳食として与えられたハチミツにはボツリヌス菌の芽胞が摂取されてしまいます。1歳未満、とりわけ6ヶ月未満の乳児では免疫が出来上がっていないので、ボツリヌス菌の芽胞が体内で芽を出してしまいます。この芽はボツリヌストキシンという毒素を分泌し始めます。この毒素は神経毒であるため、赤ちゃんでは突然の便秘で症状が始まり、その後次第に全身の筋力が低下し、ミルクを飲む力も弱くなり、泣き声も弱くなり、最後はぐったりしてしまいます。ときには呼吸筋が冒され、突然呼吸が止まることもあるのです。従って1987年に厚生省は1歳未満の乳児にはハチミツを与えるべきではないという指導を出したのです。

(11) 積極的に運動する方が免疫力は高まりますか?

 運動はお勧めしていません。むしろ免疫力を高めるためには、安静にして体を休めることが重要です。

(12) アトピーの赤ちゃんが痒がって泣き止みません!

 声を掛けてなだめるだけでは助けになりません。痒い箇所は掻いてあげてください。漢方風呂にしっかり入ってください。赤ちゃんは漢方煎じ薬は飲めませんから、漢方風呂と消毒薬が一番大切です。